DTMビギナーの人や、DAW純正の音源に満足できなくなった人のために今回はフリーでもイケてる優秀なベース音源をご紹介。
AmpleSound「ABP Lite II」
ハイクオリティーなギター・ベース音源をリリースするAmpleSoundからフリーのベース音源「ABP Lite II」。めちゃいい音なのに無料で、しかもKONTAKTなどのサンプラーがなくても使える貴重なプラグイン音源。オススメです。ダウンロードはこちらから:
APB Lite II
Unreal Instruments「Standard Bass」
日本のデベロッパーUnreal Instrumentが製作したSFZ音源(サウンドフォント)で『sforzando』というフリープラグインで読み込むことで使用できます。硬くてタイトなロックらしいサウンドが特徴的です。この音源がすごいのはサンプル数が1400を超えラウンドロビンも最大で18という作り込み。同じ音を繰り返しても全く同じ音が鳴らないようにより打ちこみの機械臭さがなく自然な印象です。これが無料って相当やばいのでは。。
ダウンロードはこちらから:
エレキベースサウンドフォント Standard Bass
また、このUnreal Instrumentsでは他にも様々な音源がフリーで公開されていて、そのどれもが素晴らしいクオリティーです。要チェック。
めちゃ良質なフリーのギター音源『Standard Guitar』と『METAL-GTX』がヤバい
Impact Soundworks「Shreddage 3 Precision FREE」
高品質でタフなサウンドが業界でも定評のあるImpact Soundworksの製品「Shreddage 3 Precision」の無料版。機能制限がありますが、そのサウンドはやはり逸品。
難点としてはKONTAKT製品版が必要なこと。
Shreddage 3 Precision FREE - Bass Instrument for Kontakt
ダウンロードはこちらから:
Shreddage 3 Precision FREE - Bass Instrument for Kontakt
Shreddage 3 Precision FREE - Bass Instrument for Kontakt
Spitfire Audio LABS「BASS GUITAR」
高品質ソフト音源のデベロッパーとして知名度の高いあのSpitfire Audioから、LABSシリーズとしてクラシックなエレクトリックベースサウンドの「BASS GUITAR」が追加されました。
滑らかでソウルフルなサウンドからドライブされたパンチのあるサウンドまでを収録。
SpitfireAudioのLeoWyattによって録音されたクラシックなベース音源で、Hackney's PremisesStudiosのビンテージAmpegを通じてリアンプされています。
4つのプリセット(ウォームベースアンプ、ウォームベースDI、クラシックベースアンプ、クラシックベースDI)と7つのコントロールを備えたこの音源は、トラックに低音の深みとリズムを加えることができます。
フリー音源とはいえさすがSpitfire、とても音が良い。おすすめです。
Spitfire Audio LABS ‐ BASS GUITAR
WILKINSON AUDIO「ZOMBASS」
WILKINSON AUDIOのベース音源「ZOMBASS」シリーズがすべてフリーで公開されています。使用にはKONTAKT製品版が必要なのでそこだけ注意。ZOMBASS1,2はFENDERのJazzbassモデリングでロック向けっぽいテイスト。KONTAKTで読み込むとGUIがゾンビのお姉さんなのがなんかウケる。
ZOMBASS3,4はIbanezやWarwickモデリングで完全にメタル向けっぽい。こっちのがゾンビ感あるけどなぜかちゃんとベース音源っぽい。全体的に硬めなサウンド。
ダウンロードはこちらから:
ちなみにこのWILKINSON AUDIOも他にもたくさんのフリー音源を公開しているので合わせてゲットすることをオススメします。ドラム音源とかナイス。
audiolatry「FunkBass」
FunkBassは、Pop、EDM、Funk Soul、RnBなどの音楽ジャンルでシンプルなベースラインを作成するための高速&軽量かつ堅実なツールとして設計されています。
決して「リアルなアーティキュレーションを備えたベース音源」というワケではないけれど、軽くて使い勝手のいいサードパーティーのベース音源がほしい!という人には良さそうです。
Audiolatry - FunkBass
おわりに
さて、お気に入りのベース音源は見つかったでしょうか?今どの分野でもかなり高品質なフリー音源が増えてきているので、正直フリーのものだけでけっこうリアルでクオリティー高く曲を作れるようになってますね。
イケてるフリーのベース音源を使って楽しいDTMライフを。
インストールの仕方がよくわからない?そんな時はこちらの記事をチェック。
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