「ヴァイオリンはオーケストラでクラシック音楽を弾く楽器」っていうイメージが強くて、なんとなくとっつきにくい人も多いかと思います。
僕自身、クラシック音楽をまじまじと聴くことはあまりないのですが、実は意外といろんなジャンルでヴァイオリンはフィーチャーされていて、僕がふだん聴くような音楽にもガッツリ登場してくるんですよね。
そんなわけで今回はその中でもイチオシの「クラシックじゃないヴァイオリンを使った音楽」を集めてみました。
Lindsey Sterling(リンジー・スターリング)
ダブステップ、エレクトロサウンドでヴァイオリンを弾きながら踊りまくるヴァイオリニスト、Lindsey Sterling(リンジー・スターリング)。
めっちゃかっこいい。好き。
最近のテイストも良き。
この人めちゃくちゃ踊れる上に、まじ超絶テクニックなんですよね。
Yellowcard(イエローカード)
エモ/ポップパンクバンドの中にヴァイオリンのメンバーがいる超めずらしい編成のバンド、Yellowcard(イエローカード)。
僕自身こういう音楽が好きでポップパンクバンドやってたので、めちゃ影響受けてるバンド。
パンクとはまた違うけど、こういう振れ幅もあるのもこのバンドのいいところですね。
Imminence(イミネンス)
ついに現れたポストハードコア/メタルコア meets ヴァイオリンの組み合わせ。
しかもボーカルがヴァイオリンを兼任という編成もヤバい。
バンドの世界観、楽曲の叙情的な雰囲気とめちゃくちゃ合いますね。
TURISAS(チュリサス)
北欧フィンランドが誇るヴァイキングメタル界の雄、TURISAS(チュリサス)。
メタルにヴァイオリンがよく合うことはここに証明されているのだ...。
チュリサスに限らずメタルシーンにはかなりクラシカルでシンフォニックな要素を含むバンドも多いことから見ても、実はとても相性がいいのよね。
Black Violin(ブラック・ヴァイオリン)
ニューエラかぶった2人組、ブルックリンの街並み。
サムネからしてラップでも始まるのかと思いきや、なんと2人ともヴァイオリニスト!
ヒップホップのトラックで奏でるヴァイオリンはめちゃくちゃクール。
ときどきラッパーっぽい合いの手が入ってくるのもナイス。
Gogol Bordello(ゴーゴル・ボールデロ)
国籍や人種を超えたメンバーが集まり、自身の生い立ちや移民出身の苦難を乗りこえて奏でる狂気のジプシーパンク!
バンド編成にヴァイオリン、アコーディオンなどの大所帯バンド。
音楽性も編成も含めて、山賊のようなならず者が集まって鳴らすワルい音楽って感じでグッド。
激シブ!
KORPIKLAANI(コルピクラーニ)
フィンランドが産んだ「森メタル」バンド、コルピクラーニ!
自然と酒を愛するこのメタル野郎たちが奏でるのは、民族音楽とヘヴィーメタルを融合したフォークメタルというジャンル。
日本盤の邦題がめちゃくちゃダサいこととその音楽性で日本でも一時期話題になりましたね。
僕はWooden Pintsの激ダサMVを初めて見た瞬間からファンでしたが、最近の彼らの曲もかっこいい!この唯一無二の独特なテイストはクセになります。
おわりに
ロック・メタル好きなので比重が偏っているフシはありますが(笑)いろんな音楽でめちゃくちゃカッコいいヴァイオリンが入っているのに気付くと、ジャンルとかって関係ないんだなって改めて感じますね。
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