あぁ、クリエーターたちの声が聞こえてくる。。
どうも、さくま(skmmtt)です。
Soundcloudの経営危機にまつわるウワサはたびたび流れていましたが、ここ最近になって「今度こそマジでヤバいぞ!」というニュースが飛び交っており、全国の音楽家やクリエイターたちのあいだで不穏な空気が漂っています。
そんな状況下で代替サービスに期待する声も多いようなので、今回はSoundcloudによく似た『FANBURST(ファンバースト)』を実際使ってみたレビューをお届け。
ざっくりと
- 今のところほぼ利用制限がない
- Soundcloudからのインポート機能もあり
- シンプルなビジュアルがいい感じ
- ムダがなくてとっても使いやすい
FANBURST(ファンバースト)ってなに?
オーストラリア発の音楽アップロード/ストリーミングに特化したWEBサービス、『FANBURST(ファンバースト)』。ミュージシャンやクリエーターが音楽をアップロードしたりシェアできるような場所を作りました。アーティストには無制限のアップロードを、ファンには無制限のストリーミングを提供します。(fanburst.comより引用)
サービスの概要は前半部分のとおり、とてもシンプル。
ミュージシャンやクリエーターなど作った音楽を公開できる場所であり、リスナーはオンラインでいつでもどこでもそれを聴くことができるサービスってわけですね。
ここで後半の文章に注目。
「無制限」という言葉がガッツリ登場しております。
おやおや、これはなんだか良さげなニオイがしてきましたね。。
今のところ無敵です
「無制限って言ってもなんかしら制約があるんでしょ?」と思った方、次の説明をご覧ください。1GB以内のトラックをアップロードすることができます。このサービスでは共有できるトラックの数に制限はありません。
1トラックで1GBって何分間のオーディオファイルだよ。笑
まぁたとえば60分間のDJミックスとかを高音質でアップロードしたらそれくらいはいくかもしれないけど、1曲ずつアップロードする使い方をする分には制約はないに等しいってことですよね。
サイト内をひと通り見てまわったけど今のところ有料プランなどは存在しないようで、無料でこの機能を全部使えるみたい。
インポートをクリックすると、あっという間に進めてくれてかなり短い時間でインポートが完了してます。
そんな機能いいのかよ!とは思いつつも、曲をチマチマ載せてく作業は正直かなりめんどくさいのでこのインポート機能はかなりありがたい。
質素といえばそうなんだけど、すごくシンプルにまとめられてて色数も少なくてアー写とかジャケ写が映えるようになってる。
トレンドユーザーを並べたビジュアルもシンプルかつクール。
とっても好感が持てます。
なんといってもこれ。超シンプルなプレイヤー。
音楽聴くことと止めることしかできない。最高。
サービス利用の一部始終をご覧ください。
まぁよくある「ユーザー名とメールアドレス、パスワードを入力してね」の画面。
ここは普通にパスして。
次にアカウントのプロフィールを設定します。
ここはあとからでも変えられるのでそのままでもOKですが、曲をインポートできるようにSoundCloudはリンクしておいてもいいかもですね。
メニューから「Upload」を選択するとこの画面が表示されます。
画面下の「Import tracks from Soundcloud」をクリック。
たったこれだけでアカウントを作るところから曲をアップロードする作業が完了です。
わずか3ステップだけです。笑っちゃうくらいカンタン。
もはや使わない手はないのでは、、?
サウンドクラウドがなくなったら困っちゃうアーティストやクリエーターはたくさんいると思うし、ぼく自身も有料プランで使ってるくらいヘビーユーザーなので本当はなんとか存続してほしいです。とはいっても経営難を救えるワケもなく沈みゆく船をただ眺めることしかできない、といった気持ちなのですが。。
もしSoundcloudが本当に沈みゆく船で、他の船に乗り換えざるを得ないとしたらこのFANBURSTがベストな選択なのでは?と、けっこうマジで思いました。
まだまだこのFANBURSTは普及率も低いみたいだけど、Soundcloudの危機に乗じて一気にユーザーを獲得してサービスが拡充される可能性もあります。
渦中のSoundcloudも、それを取り巻くポストSoundcloudのサービスも含めて今後の動向から目を離せませんね。
Soundcloudでアカウントを凍結されちゃった話
二次創作は禁止しないでどんどん推奨していくべき
サイト内をひと通り見てまわったけど今のところ有料プランなどは存在しないようで、無料でこの機能を全部使えるみたい。
Soundcloudからのインポート機能もあり
これ似たようなサービスのhearthis.atのときもあったんだけど、サウンドクラウドでアップロードしてる曲や説明文をまるっとインポートして移行できちゃうよ!って機能がこのFANBURSTにもあるんですね。インポートをクリックすると、あっという間に進めてくれてかなり短い時間でインポートが完了してます。
そんな機能いいのかよ!とは思いつつも、曲をチマチマ載せてく作業は正直かなりめんどくさいのでこのインポート機能はかなりありがたい。
シンプルなビジュアルがいい感じ
hearthis.atを試してみたときはUIのビジュアルデザインになんとなくモッサリした印象を受けたんですが、このFANBURSTにはそれがない。質素といえばそうなんだけど、すごくシンプルにまとめられてて色数も少なくてアー写とかジャケ写が映えるようになってる。
トレンドユーザーを並べたビジュアルもシンプルかつクール。
とっても好感が持てます。
ムダがなくてとっても使いやすい
前項の「ビジュアルのシンプルさ」と被る部分でもあるんだけど、ムダなボタンやリンクが少ない。どこを押すと音が流れるか?とかわかりやすくて操作性もすごくいいです。なんといってもこれ。超シンプルなプレイヤー。
音楽聴くことと止めることしかできない。最高。
とにかくカンタンに使える
シンプルで素っ気ないようでいて、ユーザーへの配慮がかなり感じられます。サービス利用の一部始終をご覧ください。
①まずはアカウントを作ろう
まぁよくある「ユーザー名とメールアドレス、パスワードを入力してね」の画面。
ここは普通にパスして。
②プロフィールを設定
次にアカウントのプロフィールを設定します。
ここはあとからでも変えられるのでそのままでもOKですが、曲をインポートできるようにSoundCloudはリンクしておいてもいいかもですね。
③曲のアップロード
メニューから「Upload」を選択するとこの画面が表示されます。
画面下の「Import tracks from Soundcloud」をクリック。
④完了っす
たったこれだけでアカウントを作るところから曲をアップロードする作業が完了です。
わずか3ステップだけです。笑っちゃうくらいカンタン。
もはや使わない手はないのでは、、?
おわりに
このFANBURSTのことは今回の「サウンドクラウドいよいよマジでヤバい騒動」で知りました。ちょっと人柱になって試してみるか!と思って触ったら、思いのほか違和感ないし、それどころかかなり気に入っちゃいました。笑サウンドクラウドがなくなったら困っちゃうアーティストやクリエーターはたくさんいると思うし、ぼく自身も有料プランで使ってるくらいヘビーユーザーなので本当はなんとか存続してほしいです。とはいっても経営難を救えるワケもなく沈みゆく船をただ眺めることしかできない、といった気持ちなのですが。。
もしSoundcloudが本当に沈みゆく船で、他の船に乗り換えざるを得ないとしたらこのFANBURSTがベストな選択なのでは?と、けっこうマジで思いました。
まだまだこのFANBURSTは普及率も低いみたいだけど、Soundcloudの危機に乗じて一気にユーザーを獲得してサービスが拡充される可能性もあります。
渦中のSoundcloudも、それを取り巻くポストSoundcloudのサービスも含めて今後の動向から目を離せませんね。
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二次創作は禁止しないでどんどん推奨していくべき
コメント失礼します。
返信削除こちらの記事を拝見してFUNBURSTを試そうと思ったのですが
2020/02/27時点でsoundcloudとの同期機能…なくなってますか?
返信遅くなってすみません。同期機能がなくなったというより、むしろ『AUDIUS』という新しいサービスに変わっています。機能もFANBURSTに似た感じのストリーミングサービスで、これについては後日記事にしようと思っています。
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