あのディズニー・チャンネルで放送されていた有名ドラマ「ハンナ・モンタナ」の頃から一転、最近カゲキにはっちゃけまくってるマイリーさんの2013年の曲?だったかな?
原曲がいいのでカバーもしやすいっす。
こちらが原曲。
Miley Cyrus - Wrecking Bal
「Wrecking Ball」というのはMVにも登場する解体工事などで用いられる鉄球のことを指すようです。
愛する人が去ってボロボロになった心を、「Wrecking Ball(鉄球)で打ち砕かれているようだ」と例えて歌った切ない曲です。だと思います。
やってて思ったけど、本人使ったカバー超おもしろいな。
これは勝手にシリーズ化決定だな。笑
(著作権的な問題で警告が来たら削除します、、)
「スタジオ・アカペラ(Studio Acapella)」とは?
このようなボーカルデータは今YouTubeやSoundCloudなどで「Studio Acapella」と検索すると、おもしろいほどたくさんヒットします。
主にビルボードチャート上位の話題になった曲が多いですね。
世界中の様々な人がリミックスやカバーを楽しむため、ネットにこういったデータをアップして、それを使ってそれぞれが思いのままにリミックスしたものをまたアップしている動きがネット上のあちこちで見られます。
既存のヒット曲からRolandのR-MIXなどのようなボーカルを抽出するソフトなどを使って、こういったカバーやリミックスを作るという音楽の楽しみ方がここ数年でユーザーレベルにまで広がって来ました。
クラブミュージック界隈では比較的昔からリミックスは盛んだったようですが、アーティストやDJなどの垣根を超えて、一般のユーザーもソフトやデータさえあればこんな風に楽しんだり、世の中に自分の作品を送り出せるようになりました。素晴らしい。
せっかくそんな時代になったなら、「あーなんかそういうことも出来るらしいね〜」って眺めてるよりも俺もやってみよう!と、思い立って挑戦してみました。w
ちょっとだけ昔話させて
ちょっとおっさんみたいな発言で嫌なんだけど、俺がDTMを始めた小学生の頃からは考えられない時代だなーってちょっと思った。w当時のネット回線は光なんてなかったからめちゃくちゃ遅くて、MP3やWAVみたいな大容量のデータなんてそうそうダウンロードできなかったからなぁ。
それに一般家庭に普及するPCは今みたいにたくさんのオーディオデータなんかを処理する能力はなくて、MIDIっていうオーディオデータではなくいわゆる打ち込みの、容量もせいぜい100kbくらいのデータで音楽を作ったりすることがほとんどでした。
今はギガバイト単位のファイルを余裕でやり取りする時代。すごいことです。
たかだか10ちょい年前のことだけど、それだけ時代やテクノロジーの進歩は早いってことですね。
それによって恩恵を受けたり、いいこともたくさんある反面、逆手に取って悪用することもできたりと悪い面もあるけど、その時代時代の人々がモラルをもって受け止めて、それをうまく継承していけたらいいんじゃないかって思います。
要するになにが言いたいかっていうと
昔は「やってみたいけど、どうやったらいいかわからないし俺には無理!」って思ってたようなことがどんどん可能になってる時代。「昔はよかった」「あの頃はこうだったのに」なんて言ってるより、こんな時代をどうやって楽しむか、これからどうして行くか考えて過ごしたほうが楽しいよね。
こと音楽に関してはやっぱり自分の足で会場に足を運んで、目の前でライブを見たり、音を耳で、肌で感じたり、周りの人達と共有するってのが一番の楽しみ方でこれは何時の時代も絶対に変わらないもの。
けど、それ以外の楽しみ方が広がっていく事に対しても否定しない、積極的な姿勢でいたいなーと思いました。
音楽は楽しいから、みんなもっと音で遊ぼう。