どうも、さくま(skmmtt)です。
最近本業が残業続きでブログや音楽制作のペースが落ちまくっておりました。
で、やっぱり思ったんですけど、仕事しながら音楽やるのめちゃくちゃダルい。
好きなことだけやってサラリーマンの平均月収くらい稼げればいいんだけど、それもなかなかカンタンなことではありません。ジレンマ。
そう、今回は好きなことを追求する人間にとってのジレンマである「仕事と好きなことを両立するにはどうしたらいいか」という話。
こんなことについて書いてます。
まず、一般的に「仕事」っていうと
好きなことと両立する選択肢として、どれが最も適しているか考えてみましょう。
ぼくがバンドマンだったころ、まわりのバンドマンがやってたバイトはだいたい
こんな感じでしたね。実にバンドマンっぽい。笑
アルバイトだとシフトの融通も比較的ききやすいし、正社員に比べると背負うものは少なく働けます。
しかし、収入はかなり低いうえに福利厚生や手当もなく、将来性もあんまりない。
若いうちはいいけど、三十路も近づいてくると言葉にならない焦燥感がハンパじゃないです。笑
自分ひとりが貧しい思いするだけならそれでもいいけど、パートナーや子供がいたり、両親や家族の生活を支えたりしている人であれば、そうはいかないですよね。
僕もそのクチなのでやっぱりある程度の収入がないと厳しいです。
アルバイトだと収入的にキツいなら、必然的にフルタイムの仕事になりますね。
一般的には最低でも週に5日を8時間(週40時間)拘束で仕事をすることになります。その上、職場によっては残業・休日出勤などハードなスケジュールになる場合もあるため時間的な制約が強いです。
実際、ぼくの職場は月50時間の残業が常態化していて、平日ほぼ毎日2時間残業、土曜日も断らなければもれなく出勤という状況。わりとしんどい。笑
収入面で言えば、毎月きちんと固定収入が入ってきてボーナスもあるし、有給や家賃手当なんかもあったりします。(このご時世なんでそんなに待遇のいいところばかりじゃないけど。。)
公務員や大企業のように残業も少なくて完全週休2日、有給も取得しやすい職場だと良さそうですね。
正直これが一番むずかしい選択肢だと思うんです。もともと「フリーでITエンジニアやって食ってます」みたいな人とかなら全然いいと思うんだけど、「音楽と仕事を両立するために今から自分のビジネスを始めてみよう!」みたいなのはちょっと危険。
本業にしたい「好きなこと」ですら生計を立てられていないのに、他のことをビジネスにしてサクッと食っていけるほど自営業は甘くないから。
アルバイトや会社員の場合、失敗しても本当の意味で責任を取らされることはありません。
しかし、自営業の場合は失敗すれば責任を取るのは全て自分。廃業したり、借金を抱える可能性だってあります。そういう意味では片手間で仕事するには会社員よりもハードかもしれません。っていうかそれならもうその「好きなこと」で独立できるレベルまで頑張ろうよって話ですね。笑
もちろんうまくいけばアルバイトや会社員よりも月収が高くなったり、スケジュールを調整しやすい働き方も可能かもしれません。が、基本的には自営業・フリーランスは「来月、再来月もちゃんと食っていけるのか?」みたいな状態がデフォルトだと思います。
関連記事:
フリーランス・起業・独立に憧れを持ちすぎてるやつはポシャる
ここまで比較したとおりどの働き方も一長一短ではありますが、まったく仕事をしない(無収入で過ごす)わけにもいかないし、 活動に役立つとか時間を作りやすいという観点で仕事を選ぶのが大事になりますね。
ちなみにロックやパンク、レゲエ、ヒップホップみたいなレベルミュージック(反逆、反抗)的アティチュードの音楽をやっていた人間あるあるなんだけど、学生時代や若いころは「学歴とか立派な企業に勤めるとかマジでどうでもいい」とか思ってるのに、社会人になって日々の仕事で磨耗するようになると、「うわー公務員になりてぇー!残業も休日出勤もない仕事してぇー!」みたいなことを思うようになります。
毎日仕事しながら好きなことやる生活の不自由さにも気付くんですよね。
関連記事:
何かのせいにしてやりたいことを諦めるのはやめよう
だけど、そこで諦めないでなんとしても続けるタフさは必ず糧になります。同僚がパチンコや居酒屋、キャバクラで遊んでるあいだに、自分はやりたいことにガッツリ打ち込んで牙を磨きましょう!
…とはいってもやっぱり、 あんまりにもハードな仕事だとめげそうになるのも無理はないので優先順位についてきちんと考えてみましょう。
本当はもっと好きなことに時間を割きたいのなら、そうなるようにしていかないといけません。生活の中での活動の比重を考えて、さまざまな選択をすることが重要です。
で、やっぱり思ったんですけど、仕事しながら音楽やるのめちゃくちゃダルい。
好きなことだけやってサラリーマンの平均月収くらい稼げればいいんだけど、それもなかなかカンタンなことではありません。ジレンマ。
そう、今回は好きなことを追求する人間にとってのジレンマである「仕事と好きなことを両立するにはどうしたらいいか」という話。
ざっくりと
- 自分にとって必要十分な収入源を確保する
- 時間の都合をつけやすい仕事を見つける
- 好きなことに打ち込める時間を増やす工夫をする
- 短時間で最大限のパフォーマンスを発揮できる能力を高める
こんなことについて書いてます。
働き方の選択肢について考えてみる
まず、一般的に「仕事」っていうと
- パートタイム(アルバイト)
- フルタイム(正・契約社員)
- 自営業・フリーランス
好きなことと両立する選択肢として、どれが最も適しているか考えてみましょう。
パートタイム(アルバイト)で働く
ぼくがバンドマンだったころ、まわりのバンドマンがやってたバイトはだいたい
- ライブハウス
- リハーサルスタジオ
- テレアポ
- サクラ(出会い系など)
こんな感じでしたね。実にバンドマンっぽい。笑
アルバイトだとシフトの融通も比較的ききやすいし、正社員に比べると背負うものは少なく働けます。
しかし、収入はかなり低いうえに福利厚生や手当もなく、将来性もあんまりない。
若いうちはいいけど、三十路も近づいてくると言葉にならない焦燥感がハンパじゃないです。笑
自分ひとりが貧しい思いするだけならそれでもいいけど、パートナーや子供がいたり、両親や家族の生活を支えたりしている人であれば、そうはいかないですよね。
僕もそのクチなのでやっぱりある程度の収入がないと厳しいです。
▶︎パートタイム(アルバイト)の特徴
時間:わりと余裕がある
収入:低い
その他:世間の目がちょっと厳しい
フルタイム(正・契約社員)で働く
アルバイトだと収入的にキツいなら、必然的にフルタイムの仕事になりますね。
一般的には最低でも週に5日を8時間(週40時間)拘束で仕事をすることになります。その上、職場によっては残業・休日出勤などハードなスケジュールになる場合もあるため時間的な制約が強いです。
実際、ぼくの職場は月50時間の残業が常態化していて、平日ほぼ毎日2時間残業、土曜日も断らなければもれなく出勤という状況。わりとしんどい。笑
収入面で言えば、毎月きちんと固定収入が入ってきてボーナスもあるし、有給や家賃手当なんかもあったりします。(このご時世なんでそんなに待遇のいいところばかりじゃないけど。。)
公務員や大企業のように残業も少なくて完全週休2日、有給も取得しやすい職場だと良さそうですね。
▶︎フルタイムの特徴
時間: 少ない
収入:福利厚生など充実し、安定している
その他:残業や休日出勤などがあり拘束時間が長い
自営業・フリーランスで働く
正直これが一番むずかしい選択肢だと思うんです。もともと「フリーでITエンジニアやって食ってます」みたいな人とかなら全然いいと思うんだけど、「音楽と仕事を両立するために今から自分のビジネスを始めてみよう!」みたいなのはちょっと危険。
本業にしたい「好きなこと」ですら生計を立てられていないのに、他のことをビジネスにしてサクッと食っていけるほど自営業は甘くないから。
アルバイトや会社員の場合、失敗しても本当の意味で責任を取らされることはありません。
しかし、自営業の場合は失敗すれば責任を取るのは全て自分。廃業したり、借金を抱える可能性だってあります。そういう意味では片手間で仕事するには会社員よりもハードかもしれません。っていうかそれならもうその「好きなこと」で独立できるレベルまで頑張ろうよって話ですね。笑
もちろんうまくいけばアルバイトや会社員よりも月収が高くなったり、スケジュールを調整しやすい働き方も可能かもしれません。が、基本的には自営業・フリーランスは「来月、再来月もちゃんと食っていけるのか?」みたいな状態がデフォルトだと思います。
関連記事:
フリーランス・起業・独立に憧れを持ちすぎてるやつはポシャる
▶︎自営業・フリーランスの特徴
時間:業種・やり方による
収入:業種・やり方による
その他:ヘタしたら会社員のほうがぜんぜん楽かも
大人になって気付く真理
ここまで比較したとおりどの働き方も一長一短ではありますが、まったく仕事をしない(無収入で過ごす)わけにもいかないし、 活動に役立つとか時間を作りやすいという観点で仕事を選ぶのが大事になりますね。
ちなみにロックやパンク、レゲエ、ヒップホップみたいなレベルミュージック(反逆、反抗)的アティチュードの音楽をやっていた人間あるあるなんだけど、学生時代や若いころは「学歴とか立派な企業に勤めるとかマジでどうでもいい」とか思ってるのに、社会人になって日々の仕事で磨耗するようになると、「うわー公務員になりてぇー!残業も休日出勤もない仕事してぇー!」みたいなことを思うようになります。
毎日仕事しながら好きなことやる生活の不自由さにも気付くんですよね。
関連記事:
何かのせいにしてやりたいことを諦めるのはやめよう
だけど、そこで諦めないでなんとしても続けるタフさは必ず糧になります。同僚がパチンコや居酒屋、キャバクラで遊んでるあいだに、自分はやりたいことにガッツリ打ち込んで牙を磨きましょう!
…とはいってもやっぱり、 あんまりにもハードな仕事だとめげそうになるのも無理はないので優先順位についてきちんと考えてみましょう。
やらなければいけないこと・やりたいことの優先順位
仕事終わって帰ったら曲作ってアレやってこれもやって…なんて日々を過ごしているとあっという間に時間が過ぎ去ってしまいますよね。本当はもっと好きなことに時間を割きたいのなら、そうなるようにしていかないといけません。生活の中での活動の比重を考えて、さまざまな選択をすることが重要です。
1日24時間のうち、睡眠と仕事にそれぞれ8時間割いているとします。
さらに通勤・退勤で1時間ずつとすると、残りの自由時間は6時間。
この6時間のなかでやりたいことをできるわけですね。
しかし、ここには食事やのんびりテレビを見たりスマホをいじったりする時間、炊事や洗濯などの家事をする時間、トイレに行ったりお風呂に入ったりする時間も一切含まれていません。とすると、さらに短い時間の中で活動することになります。
パートナーと暮らしていればゆっくり話す時間も必要でしょうし、子供がいればやはり一緒に過ごす時間も必要ですよね。するといつのまにか、残された「それ以外の時間」はあっという間になくなっています。
やりたいことに打ち込める時間が1日のうちどれだけ作れるかがカギになってきます。
ダラダラとスマホをいじったり、ネットサーフィンする時間はのんびり休憩するのに最適ですが、時間の浪費でもあります。このように、無意識に浪費している時間を削ることでやりたいことに割ける時間を捻出しましょう。
「時間がない」って言うのはやめて今すぐ自分が大切なものに時間を注ぐべき理由
家事ってめちゃくちゃ面倒くせえんだからな!w
さて、そんな面倒な家事の時間を最小限に抑えるにはどうするべきかというと、時短家電を利用するのがベストです。
時短家電を使って好きなことする時間を増やそう!
しっかり意識して数をこなせばスピードもクオリティも上げていけます。
ぼくの場合で言えば、より高いクオリティの曲をより速いペースで作れるようになることだったり、ブログをもっと速いペースで書けるようになること。
…精進します。。
仕事しながら好きなことを両立するためには以下のことが大事。
お金をたくさん稼ぐということは基本的には多くの時間や労力を費やすことなので、必要以上に稼ごうとすると必然的にその仕事により多くの時間とエネルギーを割くこととなります。(もちろんそういう働き方や稼ぎ方をしたい人はそれでOK)
「必要なだけ稼げれば大丈夫、あとは好きなことやって過ごしたい!」という考え方、特に若年層では年々増えていってるんじゃないでしょうか?(逆に4〜50代の人たちは「バリバリ働いて稼いでナンボ」って人が割と多いので意見が合わないこともありがち。。)
忙しくてやりたいことも満足にできない生活はとても辛くて苦しいです。
年齢とともにフットワークも重くなり、選択肢も減ります。
体力と選択肢が多くあるうちにガンガン行動していきましょう。
時短家電しかり、便利なツールやサービスはどんどん使って、好きなことに打ち込める時間を十分に確保していきましょう。
ダラダラやらずに、やるときは集中してガッチリ打ち込んで着実に積み重ねていくことで、より短時間で最大限のパフォーマンスを発揮できるようにしていきたいですね。
やっぱり自分に合った働き方を見つけることが大切ですね。
それでは今回はこの辺で。
さらに通勤・退勤で1時間ずつとすると、残りの自由時間は6時間。
この6時間のなかでやりたいことをできるわけですね。
しかし、ここには食事やのんびりテレビを見たりスマホをいじったりする時間、炊事や洗濯などの家事をする時間、トイレに行ったりお風呂に入ったりする時間も一切含まれていません。とすると、さらに短い時間の中で活動することになります。
パートナーと暮らしていればゆっくり話す時間も必要でしょうし、子供がいればやはり一緒に過ごす時間も必要ですよね。するといつのまにか、残された「それ以外の時間」はあっという間になくなっています。
やりたいことに打ち込める時間が1日のうちどれだけ作れるかがカギになってきます。
やらないことを決める
やりたいことにフォーカスするためには、やらないことを決めるのは重要です。ダラダラとスマホをいじったり、ネットサーフィンする時間はのんびり休憩するのに最適ですが、時間の浪費でもあります。このように、無意識に浪費している時間を削ることでやりたいことに割ける時間を捻出しましょう。
「時間がない」って言うのはやめて今すぐ自分が大切なものに時間を注ぐべき理由
時短できるものはどんどん利用する
家事をする時間はバカになりませんが、生活していく上で避けて通ることはできません。親に甘えていられるうちならそれも良し。パートナーが代わりに家事をやってくれるならそれもまた良し。そのかわり、きちんと感謝して労ってあげてください。家事ってめちゃくちゃ面倒くせえんだからな!w
さて、そんな面倒な家事の時間を最小限に抑えるにはどうするべきかというと、時短家電を利用するのがベストです。
時短家電を使って好きなことする時間を増やそう!
作業そのもののスピードを上げる
好きなことに打ち込むといっても、ダラダラとやっていてはいくら時間があっても足りません。どんどんスキルを上げて、最大限のパフォーマンスを短時間で発揮できる能力を高めましょう。しっかり意識して数をこなせばスピードもクオリティも上げていけます。
ぼくの場合で言えば、より高いクオリティの曲をより速いペースで作れるようになることだったり、ブログをもっと速いペースで書けるようになること。
…精進します。。
まとめ
仕事しながら好きなことを両立するためには以下のことが大事。
自分にとって必要十分な収入源を確保する
「必要十分」というのが重要ですね。お金をたくさん稼ぐということは基本的には多くの時間や労力を費やすことなので、必要以上に稼ごうとすると必然的にその仕事により多くの時間とエネルギーを割くこととなります。(もちろんそういう働き方や稼ぎ方をしたい人はそれでOK)
「必要なだけ稼げれば大丈夫、あとは好きなことやって過ごしたい!」という考え方、特に若年層では年々増えていってるんじゃないでしょうか?(逆に4〜50代の人たちは「バリバリ働いて稼いでナンボ」って人が割と多いので意見が合わないこともありがち。。)
時間の都合をつけやすい仕事を見つける
やりたいことを満足にやるための時間が必要なら、それに見合った仕事を見つけるべき。忙しくてやりたいことも満足にできない生活はとても辛くて苦しいです。
年齢とともにフットワークも重くなり、選択肢も減ります。
体力と選択肢が多くあるうちにガンガン行動していきましょう。
好きなことに打ち込める時間を増やす工夫をする
過ぎ去った時間は戻ってきません。時短家電しかり、便利なツールやサービスはどんどん使って、好きなことに打ち込める時間を十分に確保していきましょう。
短時間で最大限のパフォーマンスを発揮できる能力を高める
限られた時間の中でベストなパフォーマンスを発揮する能力も重要です。ダラダラやらずに、やるときは集中してガッチリ打ち込んで着実に積み重ねていくことで、より短時間で最大限のパフォーマンスを発揮できるようにしていきたいですね。
おわりに
そんなわけで今回は仕事と好きなことを両立するにはどうしたらいいか本気出して考えてみました。ぼくの今の職場が残業・休日出勤まみれでしんどくなってきたのでとってもタイムリーな記事です。笑やっぱり自分に合った働き方を見つけることが大切ですね。
それでは今回はこの辺で。
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