どうも、さくま(skmmtt)です。
僕はうっかり小学生のときにDTMに手を出してしまったのでお金もないしソフトの選択肢もほとんどなかったんですが(笑)今の時代ならよりどりみどりです。
けど、逆にいっぱいありすぎて何を選べばいいかわからない!
そんなあなたのために今回は「はじめての作曲ソフト(DAW)の選び方」について。
作曲ソフト(DAW)ってなに?
デジタル・オーディオ・ワークステーション(Digital Audio Workstation、略称DAW)は、デジタルで音声の録音、編集、ミキシングなど一連の作業が出来るように構成された一体型のシステムを指す。(Wikipediaより抜粋)
平たく言うと、作曲からミキシングまでできるソフトのこと。
パソコンを使って作曲する人は基本的にはみんなこのDAWを使っています。
有名なフリーソフトの「Sound Engine」や「Audacity」はDAWというよりは、オーディオ編集ソフト・オーディオエディタって感じ。
厳密な定義はわからないけど、僕としてはマルチトラックの録音・編集ができるのがDAWで、ステレオトラックを録音・編集するものはオーディオ編集ソフトだと思ってます。
はじめての作曲ソフト(DAW)の選びかた
ぶっちゃけ、有料・無料問わずどんなDAWを使っても音楽は作れるけど。— さくま氏 (@skmmtt) 2017年2月24日
ソフト選ぶときに気をつけるべきことをあえて挙げるなら、サポートがしっかりしているものを選ぶこと。困ったことがあったときに調べればすぐに解決策がわかるようなものを選ぶこと。これがすごく大事。めちゃくちゃ大事。
ちょっと前になんとなくツイートしたら反応があったので気にしてる方も少なくないのかなぁ。
ぶっちゃけDAWなんてなんのソフト使っても曲は作れるんですよ。
「サイクリングしたい!」って人がわざわざロードバイク買わなくたってママチャリでも走れるのと同じように、「パソコンで作曲したい!」って人がいきなりProToolsを買わなくてもフリーソフトのDAWでも作曲はできます。
英語のサポートしかないとか情報が少ないものは、不具合や困ったときに解決にすごーく労力が必要になってめんどくさくなって創作意欲が激減しちゃうので。— さくま氏 (@skmmtt) 2017年2月24日
英語に不自由しない人やDAWの扱いに慣れてる人なら問題ないけど、これから始める人とか初心者にはそういうのがオススメ。
ただ「これから本格的に始めるぞー!」って人にはやっぱり、サポートがしっかりしたソフトをオススメしたい。
ただでさえイジるところが多くてややこしいソフトなのに、分からないコトやエラーがあったときにGoogleで調べても情報がぜんぜん出てこないとか、英語のサポートしかないとそこで手が止まっちゃいますよね。
英語に不自由しない人とかDAWの扱いに慣れてる人なら平気だと思うけど、そうでない人にとっては苦行でしかないと思うし、ゲンナリして創作意欲もどっかいっちゃいますよね。
せっかくやる気を持って挑戦したのに「DAWとか全然わかんないし、やっぱオレには作曲は無理だわ」ってなっちゃう人がいたらもったいないなぁと思うので、次項でオススメのソフトを紹介していきます。
これから買うならこのDAWがオススメ
フリーのソフトじゃなくて、「これから本格的に作曲やミックスをやってみたい!」って人のためにいくつかオススメのソフトを紹介しておきます。Cubase(キューベース)
言わずと知れたCubase(キューベース)。このソフトはドイツのSteinbergという会社のソフトなんですが、ヤマハの子会社なので日本語でのサポートも充実していて安心して使えます。
国内ユーザーもとても多いので困ったときは検索すればだいたいのことは解決できる。はず。笑
付属のHALionっていうソフトシンセ音源はめちゃくちゃナイスなので、このソフトの初期装備だけでもかなり戦える感じ。
なぜ価格が6万円もするCubase Proをオススメするのかというと、廉価版では使えない機能などがあるのと、本格的にやるつもりならソフト自体は最初から上位版を買っておいたほうが後々「あ、これにしといてよかったわ」ってなるので。
これから本格的に始めたいなら最初からPro版を買っておいたほうが間違いないっす。
Logic Pro(ロジック プロ)
https://itunes.apple.com/jp/app/logic-pro-x/id634148309?mt=12
iPhoneやMacを作ってるあのアップルがDAWを作ったらこうなるぜ!って感じのソフト。僕はもっぱらこのLogic Proシリーズを7年くらい使ってきてますが、めちゃくちゃいいですよ。内臓のシンセやプラグインも質が高くて、プロでも純正のシンセやプラグインをバンバン使ってるくらいなので俄然オススメ。
それでいてLogic Proは2万円台で買えちゃうDAWとしてはかなり良心的な価格のソフトなんです。Mac専用ソフトなのでWindowsユーザーはゴメンナサイですが、パソコンも合わせて買う予定ならMacにしちゃってもいいかも。
このLogicもCubaseと同様にユーザーが多いので困ったときも解決策を見つけやすいです。
Logic Pro X - Apple サポート 公式サイト
それとアップル製品のサポートはスマートなので、WEBでほとんどのコトは解決できちゃう。
「イマドキどこのメーカーもサポートページなんてあるでしょ!」って思ったあなた。
アップルのサポートページは見やすさハンパないんですよ。他のどのメーカーサポートよりも見やすくて充実してます。
とくにiPhoneやiPadなどのiOSデバイスで読める電子マニュアルや、サポートコミュニティの充実ぶりがナイス。
困ったときのSleepfreaks
実はね、、めちゃくちゃ便利なサイトがあるんですよ、、Sleepfreaks(スリープフリークス)さんっていうDTMスクールのサイトなんですけど、これがもう公式並みかそれ以上にわかりやすいチュートリアルなんです。
DAWの使い方やトラブルの解決方法なんかをすごくわかりやすく説明してくれてます。
例えば「Cubaseの音が出ない」って調べると。
Cubaseの音が出ない
衝撃のわかりやすさ。ビビるくらい丁寧。
しかも、これCubaseだけじゃなくてこんなたくさんのソフトに対してすべてチュートリアルがるんですよ。。
もはや総合サポートセンターかよ、、
「サポートがしっかりしているソフトにしろよ!」と口酸っぱく言ってきましたが、sleepfreaksあるからもうなんでもよくね?
結論
sleepfreaksでチュートリアルがあるソフトならだいたいオッケー。
一応ぼくとしてはCubaseとLogic Proが安定のオススメDAWだけど、これだけしっかり教えてくれるならもうなんでもいいよ!笑
めんどくさくなってヤケクソに書いたわけじゃないですからね。笑
ぼくも困ったとき検索するとsleepfreaksさんに助けられがち。
本当にsleepfreaksさんはDTM界において革命的なサイトだと思います。
おわりに
というわけで、「どんなDAWを選んでも作曲はできるけど分からないことやトラブルで手が止まっちゃうのはもったいないからサポートのしっかりしたソフトを選ぼう!」というお話でした。無料DAWソフトがいい!って人へ
無料で使えるおすすめDAWフリーソフト7選! - SAKUMAMATATA無料のフリーDAWソフトで作曲はじめてみたいなーって人はこちらの記事がオススメ。
無料だったら俄然GarageBandだな。Macないと使えないけど。。
オーディオインターフェイスも合わせて買いたい!って人へ
これから音楽制作・DTMを始めたい人へオススメの機材(バンドマン向け) - SAKUMAMATATA
オーディオインターフェイスも一緒に買いたいなーって人にはこの記事がオススメ。
やっぱりセットの方が安くてお得。ただオーディオインターフェイスについてくるDAWは初心者向けなので機能制限があるけど、これで使い方を覚えていって物足りなくなったら上位版買うのもアリ。
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