完全にフリーで使える強力なソフトから、プロも使ってる最強DAWの体験版までガッツリ網羅してるのでDTMの入り口にぜひどーぞ。
Waveform Free(ウェーブフォーム・フリー)
Waveform FreeはMac/Windows/Linuxの3種類のプラットホームに対応したフル機能のDAWソフトウェアで、オーディオ/MIDIトラックは無制限に使用することが可能な、とても使い勝手のいい仕様。以前はTracktion(トラクション)という名前でしたが、その後継としてさらなる進化を遂げてWaveform Freeになりました。
そして特筆すべきはVST/AUフォーマットのプラグイン(インストゥルメント)にも対応している点!フリーのプラグインエフェクトや、ソフト音源を集めれば全て無料で音楽制作ができます。
T7 DAW | Free digital audio workstation band editing software - Tracktion
ダウンロードはこちらから
https://www.tracktion.com/products/waveform-free
Cakewalk by BandLab(ケークウォーク・バイ・バンドラボ)
フリーDAWのなかではこのCakewalk by BandLabはトップクラスのソフトだと思います。もともとはSONARという名前のDAWで製品として販売されていたものですが、BandLab Technologies社が開発元を買収したことによって、なんと完全に製品版のままの機能をフリーで使うことが可能となりました。
ただしWindowsのみ対応なのでMacユーザーは涙を飲むしか...😭
2023年6月追記:Cakewalk by BandLabは近日中にサービス終了し、有料ソフトとして2バージョンリリース予定です。
ダウンロードはこちらから
https://www.bandlab.com/products/cakewalk
インストール方法
ダウンロード〜インストールはこの動画が分かりやすそうでナイスな感じ。
Reaperはアメリカのcockos社が提供しているDAWソフト。機能自体は有料版には及ばないながらも必要十分で、使用期限もなく使用し続けることができる実用性の高いDAW。日本語対応なので初心者でも安心して使えます。
あとインターフェイスがちょっとカッコイイ。
なんと、あのStudio Oneがフリーで使える!
時代は変わっていくものですね。。
楽器の録音などはもちろん、Presenceというシンセサイザーも搭載していて打ち込みで曲作りもできます。製品版と比べると搭載されているエフェクト(コンプレッサーやリバーブなど)などは少ないですが、はじめからたくさんあってもなにをどう使えばいいか分かりにくいし逆にちょうどいいかも。
まずはフリーで使ってみて、気に入ったら製品版を買ってみるという選択肢は大アリ。
(Windows/Mac対応)
え、世界標準のProToolsまでが無料で使えるの?!
ですが、Avid製品にありがちな手続きの面倒くささ...
このProTools Firstも、もれなく登録が少々煩雑であまりオススメはできません。。
しかし、機能の制限が少々あることを除けばソフト自体はProTools。
このプロダクトがどんなものか触って試せる素晴らしいチャンスには変わりありません。
フリーでも様々なDAWがあるので、これから「音楽制作を始めてみよう!」って人にはまずはフリーソフトを使ってみて気に入ったら有料版へ移行するという選択肢をオススメします。
おこづかいでは気軽に買えない値段のDAWが多い中、こういったソフトで若い世代が新しい音楽を作り始める面白い世の中にどんどんなっていってほしいですね。
Reaper(リーパー)
(Windows/Mac対応)
Reaperはアメリカのcockos社が提供しているDAWソフト。機能自体は有料版には及ばないながらも必要十分で、使用期限もなく使用し続けることができる実用性の高いDAW。日本語対応なので初心者でも安心して使えます。
あとインターフェイスがちょっとカッコイイ。
ダウンロードはこちらから
REAPER | Download
Studio One Prime(スタジオワン・プライム)
(Windows/Mac対応)
Studio One 3 Prime日本語版は、Studio One Artist/Professionalの様な高度な機能を必要としないビギナー向けへデザインされ、無制限のトラック数、32Bit浮動小数点演算のオーディオ・エンジン、9種類のエフェクトなどベーシック・ミュージック・プロダクションに必要なレコーディングおよび編集機能を提供します。もちろん時間制限もなく無償でStudio One 3のクオリティを体感できます。
なんと、あのStudio Oneがフリーで使える!
時代は変わっていくものですね。。
楽器の録音などはもちろん、Presenceというシンセサイザーも搭載していて打ち込みで曲作りもできます。製品版と比べると搭載されているエフェクト(コンプレッサーやリバーブなど)などは少ないですが、はじめからたくさんあってもなにをどう使えばいいか分かりにくいし逆にちょうどいいかも。
まずはフリーで使ってみて、気に入ったら製品版を買ってみるという選択肢は大アリ。
ダウンロードはこちらから
PreSonus | Studio One Prime
ProTools First(プロツールス・ファースト)
(Windows/Mac対応)
え、世界標準のProToolsまでが無料で使えるの?!
ですが、Avid製品にありがちな手続きの面倒くささ...
このProTools Firstも、もれなく登録が少々煩雑であまりオススメはできません。。
しかし、機能の制限が少々あることを除けばソフト自体はProTools。
このプロダクトがどんなものか触って試せる素晴らしいチャンスには変わりありません。
おお、やっぱなんかすごそう!
登録〜ダウンロードして利用するまでの方法は、以下の記事が詳しい説明で参考になりそう。
フリーウェアのPro Tools|Firstがやってきた! : 藤本健の"DTMステーション"
エレクトロ・EDMのプロデューサー御用達のFL Studioもデモ版が!
機能制限として「作成したプロジェクトデータが保存不可」なのですが、曲の書き出しは可能なので作った曲をMP3などで保存することはできるようです。
それ以外の機能は製品版とほとんど同じということで、非常に優秀な体験版です!
他のソフトと比べると少々見劣りするかもしれませんが、MIDIシーケンサーとしてのみならずオーディオ録音や波形編集なども可能です。
大昔だけど僕がDTMを始めたときはWindowsを使っていたので、もっぱらこのソフトで打ち込みしてました。超懐かしい!
ダウンロードはこちらから
https://my.avid.com/protoolsfirstactivation
登録〜ダウンロードして利用するまでの方法は、以下の記事が詳しい説明で参考になりそう。
フリーウェアのPro Tools|Firstがやってきた! : 藤本健の"DTMステーション"
FL Studio(エフエル・スタジオ)体験版
(Windowsのみ対応)
エレクトロ・EDMのプロデューサー御用達のFL Studioもデモ版が!
機能制限として「作成したプロジェクトデータが保存不可」なのですが、曲の書き出しは可能なので作った曲をMP3などで保存することはできるようです。
それ以外の機能は製品版とほとんど同じということで、非常に優秀な体験版です!
ダウンロードはこちらから
Download FL Studio 12 - Full installer / Unlimited free trial
Music Studio Producer(ミュージック・スタジオ・プロデューサー)
(Windowsのみ対応)
他のソフトと比べると少々見劣りするかもしれませんが、MIDIシーケンサーとしてのみならずオーディオ録音や波形編集なども可能です。
大昔だけど僕がDTMを始めたときはWindowsを使っていたので、もっぱらこのソフトで打ち込みしてました。超懐かしい!
ソフトウェア付属のアンプシミュレーターやエフェクトなどは備えていないので、フリーソフトなどで使えるものを探す必要があります。
ラインナップとして、完全無料のMusic Studio Producer、Standerd(2,000円)、Independence(3,500円)と3つありますが、StanderdとIndependenceは試用期間無制限で使えます。
Ohm Studioはすべての機能が無料で使えるDAWソフト!
オーディオトラックやMIDIのマルチトラック録音や、プラグインなども搭載し、ミキシングも可能。
他のユーザーとオンライン・リアルタイム・コラボレーションも出来たり、データは自動でクラウドに保存しちゃうという新世代感まる出しのソフトです。なかなかおもしろそう!
ただし日本語への対応がまだまだもうひとつな様子なので、アップデートに期待したいですね。
はい、来ました。結局はこれを推したかった。最強のフリーDAWソフト。フリーと言いつつMacは買わないといけないんだけどね。
もしも「音楽制作するためにパソコンをWindowsかMacどっちを買おうか迷ってる」なら私はMacをオススメします!なぜならGarageBandが入っているから!
それぐらい素晴らしいソフト。
打ち込みやループを使ってこんな曲を作れたりとか。
これは私が以前GarageBandで短時間で録ってみたサウンドデモ。GarageBandはこれくらい10分程度でサクッと出来ちゃう優秀な子。
同じくAppleのDAW「Logic」シリーズの下位バージョンなので、Logicにも搭載されている音色やエフェクトなどが使えます。フリー・有料問わずエフェクトやプラグインなども後から追加できるし、このソフトだけでもそこそこのクオリティで曲作りが出来ちゃう。
ラインナップとして、完全無料のMusic Studio Producer、Standerd(2,000円)、Independence(3,500円)と3つありますが、StanderdとIndependenceは試用期間無制限で使えます。
ダウンロードはこちらから
Music Studio Producer / Standard / Independence
Ohm Studio(オーム・スタジオ)
(Windows/Mac対応)
Ohm Studioはすべての機能が無料で使えるDAWソフト!
オーディオトラックやMIDIのマルチトラック録音や、プラグインなども搭載し、ミキシングも可能。
他のユーザーとオンライン・リアルタイム・コラボレーションも出来たり、データは自動でクラウドに保存しちゃうという新世代感まる出しのソフトです。なかなかおもしろそう!
ただし日本語への対応がまだまだもうひとつな様子なので、アップデートに期待したいですね。
ダウンロードはこちらから
Ohm Studio
GarageBand(ガレージバンド)
はい、来ました。結局はこれを推したかった。最強のフリーDAWソフト。フリーと言いつつMacは買わないといけないんだけどね。
もしも「音楽制作するためにパソコンをWindowsかMacどっちを買おうか迷ってる」なら私はMacをオススメします!なぜならGarageBandが入っているから!
それぐらい素晴らしいソフト。
打ち込みやループを使ってこんな曲を作れたりとか。
これは私が以前GarageBandで短時間で録ってみたサウンドデモ。GarageBandはこれくらい10分程度でサクッと出来ちゃう優秀な子。
同じくAppleのDAW「Logic」シリーズの下位バージョンなので、Logicにも搭載されている音色やエフェクトなどが使えます。フリー・有料問わずエフェクトやプラグインなども後から追加できるし、このソフトだけでもそこそこのクオリティで曲作りが出来ちゃう。
しかもLogic ProでGarageBandのプロジェクトをそのまま開くことができるので、ガレバンで物足りなくなってきたらそのままシームレスにLogic Proに乗り換え可能です。
素晴らしすぎる。ホントにオススメ。Macを買え。
まとめ
さて、最終的に私のGrageBandへの愛が伝わったところでお開きにしたいと思います。フリーでも様々なDAWがあるので、これから「音楽制作を始めてみよう!」って人にはまずはフリーソフトを使ってみて気に入ったら有料版へ移行するという選択肢をオススメします。
おこづかいでは気軽に買えない値段のDAWが多い中、こういったソフトで若い世代が新しい音楽を作り始める面白い世の中にどんどんなっていってほしいですね。
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